「闇のカーニバル」「聴かれた女」などで知られる山本政志监督が、すがるもののない不安定な现代社会に生きる人々の姿を、宗教団体の教祖になってしまった伪物の巫女を中心に描いたドラマ。东京?新宿のコリアンタウンで、軽くひと稼ぎをしようと巫女を始めた在日韩国人のミンジョン。水や绿からメッセージを闻きとるという彼女に救いを求める人々は后を绝たず、やがてその集まりはミンジョンを教祖と仰ぐ宗教団体「真教?神の水」となる。后戻りのできない状况になってしまい、救済を求めてくる信者たちに苦悩するミンジョンだったが、次第に伪物だった宗教にも心が宿り、ミンジョンは不安定な现代社会を救おうと大いなる祈りをささげはじめる。2013年には、山本监督がプロデュースする実践映画塾「シネマ☆インパクト」の第3弾で、本作の序章にあたる短编「水を闻く プロローグ」も制作されている。